HOME >> DISCOGRAPHY >> PJL ORIGINAL RECORDINGS >> MTCJ-3041
恐山 / みみどこですか 恐山
みみどこですか
Osorerzan / Mimidokodesuka


MTCJ-3041
2006/12/20
税込定価\2,700




収録曲
01 form of the collapse if a collapse should occur
02 all we know so fa
03 in addition
  PERSONNEL
Jim O'Rourke ジム・オルーク (guitar,perc.)
Darin Gray ダーリン・グレイ(bass,perc.)
Chris Corsano クリス・コルサーノ(drums,perc.)

Recording: 2006、8月 PIt Inn 東京 、Edit&Mix 10月、Sear Sound New York Produce,Engineering: Jim O'Rourke



ギター・トリオによる即興演奏の極北に挑戦!「天才ギタリスト ジム・オルーク」の全貌を現す久々のリーダー・アルバム。コレクティヴ・インプロヴィゼーションの現在を表現する。


イメージ1坂田明との双頭アルバム。「サカタ/オルーク・トーキョー・セッション」2作品に続いて「ギタリスト・ジム・オルーク」の全貌を現す久々のニュー・アルバムの登場。デレク・ベイリー以来のイマジナティヴなギター即興の極限に迫る。「ユリイカ」etc.で共演したシカゴ時代からの盟友ダーリン・グレイ、新世代を代表する「パルスビート・ドラマー」クリス・コルサーノを招いて結成した新ユニット「恐山」のデビュー・アルバムとして驚異的な集団即興演奏の記録。ジム・オルークの多くの作品の中、傑出したユニークな存在だ。



Jim O'Rourke ジム・オルーク (Guitar)
1969年生。シカゴ出身、現在はNY在住。ギタリスト、プロデューサー、コンポーザー、エンジニア。若くして即興演奏の大家=デレク・ベイリーのカンパニーに招待され、ヘンリー・カイザーとのデュオ作を発表するなど、まずフリー・インプロヴィゼーション/ノイズ・エクスペリメンタルの領域で頭角を表す。その一方で、ヴァン・ダイク・パークスやジャック・ニッチェなど「アメリカーナ」の系譜に連なる音楽への憧憬をソロ・アルバム『バッド・タイミング』『ユリイカ』で露わにしたり、ミニマル・ミュージックや現代音楽からの影響を伺わせる作品を制作したりと、乱脈といってもいいほど多彩な活動を展開。プロデューサーとして過去に関わったのは、ジョン・フェイフィ、ファウスト、サム・プレコップ、くるり、サンガツ、ステレオラブ、ハイラマズなど。リミキサーとしても、トータス、さかな、パステルズ、マイス・パレードなどを手がけている。サイド・プロジェクトには、デヴィッド・グラブスとのガスター・デル・ソル(既に解散)や、ウィルコのジェフ・トゥイーディー、グレン・コッツェとのルース・ファー、サーストン・ムーア、マッツ・グスタフソンとのディスカホリック・アノニマス・トリオなど多数あり、そのどれもが異なる相貌を見せる。また近年は、ソニック・ユースのメンバーとしても活躍したり、映画『スクール・オブ・ロック』の音楽コンサルタントを務めたりも。日本の音楽への造詣は深く、対談歴もある戸川純や、メルツバウ、はちみつぱいなどを敬愛してやまない。昨今は日本の60〜70年代のカウンター・カルチャーに強い興味と関心を示し、若松孝二や足立正生、大島渚などの映画に大きな刺激を受けており、足立正生の35年ぶりとなる新作映画『幽閉者』の音楽を、秋山徹次、SachikoM、飴屋法水らと共に担当した。今年に入ってから、ディスカホリック・アノニマス・トリオの新作、2006年にはウィルコのグレン・コッチェ、ジェフ・トゥイーディーとのユニット、ルース・ファーのセカンド、プロデュースを手がけたべス・オートンのアルバムがリリース、ジョアンナ・ニューサムの新作ではヴァン・ダイク・パークスのアレンジを見事にミックスした。2005.6年の坂田明との双頭ユニットでの『およばれ/tetrodotoxin』『かなしい/expLosion』(PJL)を発表、東京のミュージック・シーンで多くの活動を示す。現代音楽のフィールドでも武満徹の「コロナ」(Columbia)をキーボーディストとして「再発見」するなどエッジーな活動を国際的に展開している。

Darin Gray ダーリン・グレイ(Bass)
オルークとBrise-Glaceなるユニットを結成した時から交流が続き、『バッド・タイミング』、『ハーフウェイ・トゥ・ア・スリーウェイ』、『ユリイカ』、『インシグニフィカンス』といったオルークのソロ作品や、ガスター・デル・ソルの作品にも参加。オルークやサーストン・ムーアとも親交の深い孤高のギタリスト=ローレイン・マザケイン・コナーズとの共演も多い。

Chris Corsano クリス・コルサーノ(Drums)
1975生、ニュージャージー出身。若手ながら「ドラム発電機」の異名を取り、将来を嘱望されている。フリー・サックス奏者Paul Flahertyとのデュオ活動をメインとしながら、サーストン・ムーアやキム・ゴードンとの共演でも作品を残している。今後が楽しみな逸材。